A 必勝祈願だけしていても

社長がいくら「今月の売り上げは1億円だ!」と叫んでいても、

部下がその気にならなければ、達成するのは無理なんじゃない?

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BSE(狂牛病)が平成13年にはじめて見つかってからというもの、

その牛は何を食べて育ったの?ということが

おいしいくて安全な牛肉の条件となっています。

BSEは、牛の食べたもの(飼料)が原因で起こる病気なんですね。

 

その牛は何を食べたのか?

その飼料はどこで作られたものなのか?

 

わかりやすく正しい記録を残しておかなくては、あとからいくら調べても見つけるのは難しそうですね。

 

過去にさかのぼって事実を確認できる仕組みは「トレーサビリティ」と呼ばれていますが、

これをきちんと行っていると、いったいどんな得があるのでしょうか?

 

1、食品の安全性が守られる

記録が残っていれば、お客さんにその牛は何を食べたのか?と質問をされても

すぐに答えることができます。

それにより、お客さんは安心して牛肉を買うことができます。

万が一何か問題が起きたとしても、反省すべき点をすぐに見けだすことができます。

 

2、お客さんの信頼をゲットできる

1を実践していれば、「あそこの牛肉は安全でおいしいよね」と

お客さんがどんどん寄ってくるかもしれない。


 
お客をたくさんゲットできたよ!とオイシイ思いをするためには、


どうしてトレーサビリティが必要なのだろうか?

どうして記録なんて面倒なことをしなくてはいけないのか?

どうしてこれを実践すると、あとあと良いことがあるのか?

 

物事をはじめるのに、

その意味を知って、理解して、納得していないと行動にはうつせません。

 

記録というのは本当に面倒な作業です。

うちの店では普段から真面目に仕事をしているから、問題なんて起こさないよ。

だから、記録なんてしなくても平気だよ。

 

その店で働いている人がこんな気持ちでいては、トレーサビリティは成り立ちませんね。

「トレーサビリティを実践しなさい!」と、いくら社長がうるさく言っても

部下がその気にならなければ、話はまえに進みません。

 
 

あなたの勤めている会社には、“今期の目標”などと書かれた立派な額縁が

壁にかかっていませんか?

それは、あなたにとってどんな存在でしょうか。

壁にかかっている 単なる飾り になっちゃったりしていませんか(笑)

 
 
社長が立派な目標をかかげても、

部下がその気になってくれなければ意味がないんですね。

その目標の理念とでもいいましょうか、その根本の考えを

なるほどと納得していないと、行動できないってことです。

 
 

トレーサビリティを発展させるためには

このような気持ちの問題以外にも、解決しなければならないことがあります。

経費とか、技術的なこと。

 

一筋縄ではいきませんぞ。

  



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2005年10月07日 18:48