A 頑張りすぎたね、少しのんびりしませんか
なぜオーガニックがテーマなんだろう?
どうしてオーガニックは健康に良い、とか言っているのだろう?
と不思議におもっている人がいるかもしれません。
これは、私がオーガニックに関心を持つきっかけとなったお話です。
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もう何年前のことでしょうか、
1990年代「買ってはいけない」という題名の本がでました。
当時は結構話題になった本で、友人から借りて読む機会がありました。
これがけっこうカゲキなもので正直私はびっくりしたのですが、
せっかくですのでどんな内容か簡単にお話したいと思います。
スーパーで普通に売られている誰もが知っている食品/日用品を
実名写真つきでのせて、あれこれとコメントしているのですが
その内容がすごいんです。
「この商品には○○という化学物質がたくさん含まれています。
試しにその化学物質をネズミに与えてみたところ○分後には異常をきたし、
なんと○時間後には死んでしまいました!」
みたいなことが堂々と書かれているんですよ。
しかも商品ごとに、さまざまな例を挙げてこれでもかと書いているのです。
生き物に悪影響を与える化学物質を使った食品/日用品は
人間の身体にだって良いわけがない。
そんなモノが含まれた食品を毎日食べたり、使ったりしているのです。
あなたの身体がどうなってもしりませんよ、このまま使い続けるつもりですか?
つまり、買ってはいけないよと言っているわけです。
コカコーラとペプシがCMでお互いを皮肉ることがありますが、
そんなカワイイ程度ではありませんでしたね。
このあとでもふれますが、
良かれと思ってやっていることが実はちょっとズレているのかも。
そんなことを考えさせられる、パンチの効いた一冊でありました。
(このテの書籍はけっこう出版されていますので、興味がわいてしまったという人は探してみて下さい)
さて、化学物質で身近なものといったら?
薬ですかね。
薬に助けられている人はとても多いとおもいます。
頭痛や腹痛を止めてくれたり
熱を下げて体調を楽にしてくれる
薬さまさまです。
だからといって、毎日薬のお世話になりたいという人はほとんどいないのではないでしょうか。
量や使い方を間違えたら大事なことにもなります。
それだけ身体への影響力が強いということなんですね。
食品や日用品に含まれている保存料や酸化防止剤、農薬も化学物質であることが多いですから
今ここであげた薬と同じことがいえそうです。
そしてオーガニック商品というのは、こういった化学物質をなるべく使わずにつくられたものなんです。
化学の進歩はうなぎのぼりです。そのお陰で病気やバイ菌の発生を減らせている
ありがたい存在、使わないわけにもいきません。
でも使いすぎは良くないし・・・なんだか堂々巡りですね。
実は、こんな堂々巡りを象徴するかのようなものもあります。
先ほど紹介した本「買ってはいけない」に対抗して出版された
「買ってはいけないは買ってはいけない」なんていう本があるんですよ。
「まあまあ落ち着いて、現代の商品をそこまで批判することないんじゃないの?」
ということでしょうか。
100%否定はしたくないけど100%肯定もできない、そんな感じの内容になっています。
戦後。
化学や産業の成長を望んで、みんなが張り切りすぎたのかもしれません。
頑張ったお陰で良くなったこともあれば、その成長に圧倒されてしまい
忘れかけていることもあるのでしょう。
きっとその忘れかけていることを思い起させようという流れのひとつに
オーガニックは存在しているのかもしれません。
2005年09月26日 14:42
