A オーガニックの仕事4選

オーガニックのジャガイモを栽培した人が、そのジャガイモをスープにしたら。

余計なことすると、ソンするかもよ。

仕事分担は分けましょう。

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有機JAS規格とは、

野菜やくだものの“商品”が「オーガニック/有機」と認められるわけではありません。

「オーガニックを生産する人達」を認めるためのルールなのですが

この人達は4つに分類することができます。

  

1、ジャガイモを栽培する農家の人達(生産工程管理者)

2、ジャガイモをジャガイモスープにする、いわゆる加工する人達(製造業者)

3、ダンボール詰めされたジャガイモを販売用の小袋に分ける人達(小分け業者)

4、有機ジャガイモを輸入する人達(輸入業者)

 

カッコ内の言葉は有機JAS規格のなかで呼ばれている名称です、参考まで。

この4つの仕事はなんとなく想像がつくかと思いますが、

1と2について少し具体的にみてみると

 
 

1、ジャガイモを栽培する農家の人達(生産工程管理者)


◎他にはどんな仕事をしているの?

収穫したものを水洗いしたり、単に切ったり冷凍するだけなら可能です。

土のついたジャガイモを水洗いしたり、カボチャを半分に切ったりする作業はできるのですね。

 
 

2、ジャガイモをジャガイモスープにする、いわゆる加工する人達(製造業者)


◎他の仕事は?

1の農産物を缶詰やジャムにしたり、つくだ煮や漬物、

大根を切り干し大根にする、大豆を納豆や豆腐にする、麦から小麦粉にする、

めん・パン・お菓子類を作る、砂糖キビから砂糖を作る、

などなど。

 

熱を加えたり、味付けをしたり、粉末状にしたりなんていうのは

加工食品となるわけです。

 

ちなみに、数種類の有機野菜をカットして有機野菜サラダを作るばあいは

単なるカットではなく、いくつもの野菜を合わせるという調理作業が加わるので

加工食品になります。

 
 
  
さて、

1の認定しか受けていない人達が2の作業をしてしまうと、どうなるか?

 

その商品はオーガニックとアピールできなくなってしまいます!

認められている作業以外のことをしてしまうとダメなんですね。

 
 
逆に、2の製造業者が農産物を(有機JASのルールで)育てたとしても

そもそも1の認定を受けていないのですから、認めてはもらえません。

 

有機大豆を栽培して有機豆腐も作りたいぞ! という欲張りな人はどうしましょうか?

 

1と2両方の認定を受けましょう。

これは大変ですね。
 
  

日本農林規格協会:有機農産物検査認証制度ハンドブック(改訂版)
農林水産省食品流通局品質課:有機食品の検査認証制度Q&A より

  

用語辞典

2005年09月13日 12:27